①ひとり起業

(6)人間関係も圧倒的に良くなる

はじめ先生
はじめ先生

前の記事では商品コンセプトについて考えたね。

アリス
アリス

はい。

料理教室や投資スクールを例に、

「どんな人が、どう変われるか?」

という形で商品コンセプトを作るというお話でした。

それを踏まえて、改めてこのブログのタイトルを見ると、同じ形式になっていることが分かるでしょ。

あ、ホントだ!

扱うテーマは「集客」で、コンセプトは、

「自己表現が苦手な人でも、自分のファンを作れる」

になっているわけですね。

そうだね。

僕の考えとしては、「稼げればどんな集客法でも良い」とは思っていないわけ。

なるほど、そういうことか~

例えばの話で、

「情報弱者をターゲットに、毎月100万円稼げることを謳ってFXスクールを50万円で販売する」

っていうのも集客法としては成立してしまう。

たしかにそうですね。

でも、これだと自分は稼げるかもしれないけど、レベルの低い人が集まってきそうでなんかイヤです^^;

そうなんだよね。

こういうやり方だと、お金は稼げても幸せにはなれないと思うよ。

他の例を挙げると、僕が以前に知り合った投資用不動産の営業マンで年収2000万円くらいの人がいる。

年収2000万ってすごいですね。

金額だけ見るとすごいけど、その中身はかなりひどくて、

「不動産について無知な人をターゲットに、相場価格より500万円以上も高い物件を売りつけて、そのインセンティブで稼ぎまくっている」

というだけのことなんだよ。

うわ、それはひどいですね・・・

お客さんからすると、単純に500万円の損ですし。

実はお客さんが大損することは本人も分かってやっているようで、購入後に正しい知識を付けたお客さんから激しいクレームが来ることもあるみたいだよ。

どんなに稼げる方法でも、人から恨まれる稼ぎ方は絶対にしたくないですね。

そうだよね。

ビジネスにおいてお金を稼ぐことはもちろん大切なこと。

だけど、どうせやるならお客さんとの間に良い人間関係を築ける方が、人生の満足度は大きく上がると思うよ。

たしかにそうですね。

それを表す言葉が「自分のファン」ということになるんですね。

僕の場合はそういうことになるね。

そして、その実現のために必要になるのが、自己表現ということですよね?

そうだね。

自分の内側にある思考や価値観をいろいろなツールを利用して表現し、それに共感する人とは距離が近くなる。

反対に、自分と考えが合わない人は離れていく。

その仕組みができれば、人間関係の質も大きく変わっていきそうですね。

自分でビジネスをすることのメリットの1つが、自分で好きなようにお客さんを選べることだからね。

自由に稼げることももちろんメリットだけど、僕は人間関係の質が変わることの方がより重要なことだと思っているよ。

そうですよね。

自分にとって理想のお客さんに出会えて、「アリスさんのサービスを買って本当に良かった」と感謝されたら、すごく嬉しいと思います。

うん、1人でもそういうお客さんと出会えたら本当に幸せなことだと思うよ。

あとは自己表現が上手くできるようになると、ビジネス以外でも良い変化が訪れるよ。

そうですよね。

集客に限らず、周りの人との関わり方を変えることができますしね。

そうそう。

だから、職場とか趣味で繋がりのある人ともより良い関係が築けるし、結婚している人であればパートナーとの関係がもっと良くなるよ。

人間関係をより良くするための自己表現と考えれば、これはもう全ての人に必要なことと言っても過言ではなさそうですね。

もう少し詳しく言えば、

「自分がどんな心の状態で、どんな価値観を持ち、どんな自己表現をするか?」

これによって、自分の周りの人間関係が変わってくると思うよ。

とっても奥が深そうですね。

これからも色々と教えてください!

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